ドラムは大きな音が出る楽器ですので、自宅で練習するとなると騒音などの問題で頭をかかえるかたは多いのではないでしょうか?
今回はそんなドラムを始めようとしている方々のために、自宅での練習法を紹介致します。
ドラムを始める際用意するもの
用意するもの
メトロノーム
ドラムの練習においてテンポキープはとても大切です。
正しいテンポを確認するために、メトロノームは必ず用意しましょう。
メトロノームは実物のものを買っても良いですが、自宅で練習するとなるとイヤホンに繋げて使えるスマホアプリ版の方がよいでしょう。
スティック
スティックはドラムを演奏する際に必ず必要になってくるものです。
様々な種類のものがありますが、初心者の方はヒッコリー材質の先が丸くなっている、ラウンド型がおすすめです。
できたら用意するもの
ドラムパッド
ドラムパッドはスティックでドラムを叩く練習に使います。
跳ね返りの良さなどで自分にあったドラムパッドを選ぶとよいでしょう
電子ドラム
電子ドラムは自宅で練習するに最適な楽器です。音をヘッドホンから出すことができるため、騒音や外に音が漏れる心配がなくなります。
少し値段は張りますが、自宅で練習したい方におすすめです。
自宅でドラムの練習をする方法
リズムトレーニング
リズムトレーニングとはその名の通り、ドラムにとって大切なリズム感をよくするための練習となります。
リズム感の良い人は、正しいリズムで正確にドラムを叩きます。メトロノームで演奏の基本になる音符(4分音符、8分音符、3連符、16分音符など)をキープする練習をしましょう。
メトロノームでスティックを右左交互に、正確に叩くことを意識して叩きましょう。
こちらは自宅でも簡単にできます。スティックだけでも、ドラムパッドだけでも練習できます。
4ウェイ・オルタネートトレーニング
4ウェイ・オルタネートトレーニングとは両腕と両足それぞれ別に動かす練習のことです。
ドラムの難しい楽器と言われるポイントです。それぞれの体の部位で違った動きを行うことは本当に難しいです。
最初は4ウェイではなく2ウェイ(両腕)だけで練習してみましょう。2ウェイである程度慣れてきたら、次は3ウェイで練習してだんだんと4ウェイに近づけていきましょう。
自宅で練習する際の注意点
住まいのルールに従う
自宅でドラムの練習を行う際には、必ず住んでいる住まいのルールに従いましょう。
もし守れずに音が外に漏れて近隣住民の迷惑になってしまった場合、強制通知のきっかけになってしまうこともあるので注意しましょう。
もし楽器演奏が自宅では難しいと判断された場合には家の近くのスタジオまで出向いて練習しましょう。
防音の工夫をする
もし電子ドラムの練習が可能であっても、多少音が響いてしまう可能性がある場合は防音の工夫をしましょう。壁に防音材を貼ったり、バスドラムで床下に音が響いてしまう場合には防音シートを下にひいたりしましょう。
自宅での練習を活かしてドラムを楽しもう!
いかがでしたでしょうか。
ドラムはとても奥が深い楽器です。
ドラムの練習が充実してきたらバンドを組んだりしてさらに楽器演奏を充実させてみましょう。